Digital Art Therapy~モーションセンサーを使って、誰もがアートで自由な自己表現を!~
達成金額(第二段階目標)
円
支援人数
人
残り日数
日
Team DAT
介護×技術×アートで活動しています!
達成状況
GadgetBank
※3段階に設定出来る目標金額のうち最も低い目標金額
プロジェクト概要
【Digital Art Therapy プロジェクト】
「モーションセンサーを使って、誰もがアートで自由な自己表現を!」
このプロジェクトで目指すこと
「介護」「アート」「技術」の要素を組み合わせた、リハビリシステムの開発を目指します!
何ができる?
私たちが目指すものは、テクノロジーの力でアシストすることにより、熟練度(絵の上手下手)や身体の自由度によらず、アートに親しみ、自己表現を行うことができるシステムを提供することです。
また、デジタルアートという手法を用いることにより、物理的なコスト(例えば、場所や画材など)を削減することにもつながります。
そして、最終的には、ただ楽しむためのものではなく、科学的、学術的、実証のある、リハビリ機器として製品化したいと考えています。
下の絵は実際に高齢者の方々に描いていただいた、絵の一部です。
(施設に赴き、実際に体験していただきました。)
どうやって使うの?
Leap motion というモーションセンサーを使って手の動きを読み取っています。
モーションセンサーの上に手をかざすと、スクリーンに映し出された映像から色が溢れてきます。自分の手の位置や、手を動かすスピード、手を回す角度によって自分だけの表現ができるようになっています。
リワードについて
ご支援頂いた方々には、次のようなリワードをご用意しております。
- 1. デジタルコンテンツセット¥500 (上限1,000人)
デジタルコンテンツというのは、壁紙画像やスクリーンセイバーなど、ソフトウェア製品としてアテンダーの方々にダウンロードして頂ける形で提供するものです。 - 2. ステッカー・クリアファイル¥1,500 (上限500人)
ステッカー、クリアファイルなどのグッズは、私どものシステムにより、実際に高齢者の方々が描いた、絵の熟練度や体の自由度から解放されたアート作品をもとに制作いたします。 - 3. デジタルアート体験チケット ¥10,000 (上限10人)
(あなたが描いた絵でオリジナルグッツその場で作成!)
私どものシステムを体験して頂き、アテンダーの方々に楽しむ場を提供させて頂きます。
体験された方ご自身で描かれた絵を、その場で世界に一つだけのオリジナルグッズとしてステッカーなどに加工し、プレゼントいたします。
こちらは2月頃開催を予定しております。 - 4. オーダーメイドチケット ¥100,000 (上限6人)
例:私の描いた絵を壁にプリントしてほしい、このシステムを使ってこういうアートがしたい、など
アテンダーの方々のご要望に合わせ、オリジナルな雰囲気の出る絵を書くプログラムを構築したり、その絵を使ったグッズ制作を行ったりするというものです。グッズの種類は、ステッカーやクリアファイルに関わらず、可能な限りご要望に沿うものをご選択頂けます。
こちらはリワード購入後からヒアリングを始めさせて頂きます。
お金は何に使うの?
このテクノロジーを一人でも多くの高齢者さんにやっていただくため、最終的には、ただ楽しむためのものではなく、科学的、学術的、実証のある、リハビリ機器として製品化したいと考えています。
そのための研究開発費を得るために、今回クラウドファンディングという形で、企画させて頂くことになりました。
目標金額について
- 第一段階で50万円集まりましたら、介護施設で行う、デジタルアートによるイベント開催費用に使わせて頂きます。
- 第二段階で200万円集まりましたら、この作品のリハビリや療法としての効果検証を目指した実証実験費用に使わせて頂きます。
- 第三段階で500万円集まりましたら、この作品のパッケージ化、製品化、その後の運営のための費用に使わせて頂きます。
本プロジェクトの経緯
始まりは、宇井と松山の出会いから。
宇井が抱いていた「もっとデジタルアートを介護業界に使えないのか」と、
松山が抱いていた「誰でも簡単に遊べるアートを作りたい」という思いが交差し、本プロジェクトは始まっている。
<宇井の自己紹介&思い>
私が普段代表を務めている介護機器メーカー株式会社abaは、元々千葉工業大学で開発したものを製品化するために作りました。
また今現在も大学の国家プロジェクトに関わる中で、本プロジェクトの代表の松山に出会いました。
2人でこの技術を介護業界に使えないか模索していく中で、介護施設から使いたいとのオファーがあり、現在製品化も視野に入れて活動しています。
「輪投げだけじゃなくてビリヤード」
私たちTeam DATのDigital Art Therapyを使い実現したいのは、レクリエーションの幅を持たせること、つまり「輪投げだけじゃなくてビリヤード」です。
「ヘルプマン!」23巻より抜粋
(くさか里樹(著) 講談社出版)
現在介護施設で行われているレクリエーションは、介護士が日々知恵を絞り、あるものでどれだけ楽しくできるかを模索しています。
また、絵を描くなどアートについては、どうしても身体状態によって作品のできが左右されてしまうのも現実です。
Digital Art Therapyを用いた、誰でもある程度の完成度のアートが楽しめるようになります。
また、これまでの水彩画や色鉛筆とはまた違う仕上がりのアートが楽しめ、結果的に日々のレクリエーションの幅を持たせることができます。
輪投げもいいけど、的当てゲームならビリヤード! 私はダーツ!というように、多様化が求められる介護現場にきっと応えられると思っております。
<松山の自己紹介&思い>
もともとは、僕が、ボランティアで参加している子供ロボット教室の子供たちに楽しんでもらうため、「誰にでも簡単に遊べるアート」を作ろうという発想で作品を作り始めました。
「絵を描くのにはペンが必要?」 「書道をするには、筆を使いこなせなければいけないのか?」
こういった常識を技術の力で壊し、アートや、自己表現をもっと自由で親しみやすいものにしたいという考えから、モーションセンサーを使った簡単に絵が描けるシステムという手法にたどり着きました。
今回の企画は、「誰にでも、簡単に、」というコンセプトへの更なる挑戦です。
すべての人が、アートに親しみを持って楽しんでいただけるものを作って行きます!
今後の計画
今回のプロジェクトは三つの企画に分かれています。
大きな目標である製品化に向けた第一歩として、まずは皆さんにデジタルアートを体験していただく機会としてイベントを開催いたします。
その第一弾として、日本介護福祉グループの茶話本舗さんのご協力を頂きクリスマスイベントの開催が予定されています。
ここでは、まず茶話本舗さんをご利用されている高齢者の方々に、デジタルアートというものに触れてもらい楽しんで頂きたいと考えています。
2つ目は、ただ楽しむためのレクレーションツールでなく、リハビリ機器としてリリースするために、科学的、学術的な実証を得るための実験や研究、導入事例の検証を行います。
ここでは、製品としてリリースするためのβ版の開発と試験的な導入を行います。
そして3つ目は、製品としてのリリースです。より広くたくさんの人にデジタルアートを楽しんでもらうため、松山の作品をパッケージ化、そして製品化したいと考えております。
一般に製品として販売するための性能評価、品質管理、発売後の運用体制の整備などを行います。
チーム紹介
松山周平
千葉工業大学未来ロボティクス学科在籍、学んだロボットの技術を他分野で使い活かしていくという試みから作品の製作を始める。
「アートも作れるエンジニア」としてメディアアートの分野で作品を発表している。
逗子メディアアートフェスティバル2013小型プロジェクションマッピングコンペ 準グランプリ受賞
宇井吉美
株式会社aba 代表取締役、千葉工業大学卒。
中学時代に祖母がうつ病を発症し、家族介護者となる。その中で「介護者側の負担を減らしたい」という思いから、介護者を支えるためのロボット開発に道を進める。
千葉工業大学在学中に介護者を支援するためのロボット開発をおこなう「学生プロジェクトaba」を発足。
その後、プロジェクト内の開発を製品化するべく、法人化。株式会社abaを設立した。
現在、第一製品Lifilm(リフィルム)の製品化のため、営業、マーケティング、資金調達など、開発以外の社内業務を一手に引き受ける。
またその傍ら、大学時代の恩師と共に、NEDOプロジェクト(経産省管轄)として介護機器開発を題材としたワークショップを行い、社会へ技術をアウトプットできる人材育成に携わる。
最後にひとこと
最後までお読み頂き誠にありがとうございます。
この度のガジェットバンクにおけるプロジェクトを通してデジタルアートにご興味持って頂けたら幸いです。高齢者が身体状態、熟練度、絵のうまさなどに左右されず、自己表現の一環であるアートを存分に楽しんでもらえるよう、是非ともご支援よろしくお願いいたします。
撮影提供施設:ユアハウス弥生(株式会社ケアワーク弥生)
リワード
500円支援すると
デジタルコンテンツセット
限定数: 残り:
支援者 名
2014年3月31日~
1,500円支援すると
ステッカー・クリアファイル
限定数: 残り:
支援者 名
2014年3月31日~
3,000円支援すると
・絵を描いたおばあちゃんたちからのサンクスムービー
・おばあちゃんたちが描いた絵が印刷された絵はがき
・DATからのサンクスレター
限定数: 残り:
支援者 名
2014年3月31日~
5,000円支援すると
・絵を描いたおばあちゃんたちからのサンクスムービー
・おばあちゃんたちが描いた絵が印刷された絵はがき&おばあちゃんのサイン入りファイルケース
・DATからのサンクスレター
限定数: 残り:
支援者 名
2014年3月31日~
10,000円支援すると
デジタルアート体験チケット
※あなたが描いた絵でオリジナルグッツその場で作成!
限定数: 残り:
支援者 名
2014年3月31日~
100,000円支援すると
10万円分オーダーメイドチケット
例:私の描いた絵を壁にプリントしてほしい、このシステムを使ってこういうアートがしたい、など
限定数: 残り:
支援者 名
2014年3月31日~
150,000円支援すると
15万円分オーダーメイドチケット
デジタルアートにおける最適な機材セットを一緒に選びましょう!
機材を買ったら、あなたのやりたいことを形にしたイベントをやりましょう!
限定数: 残り:
支援者 名
2014年3月31日~
200,000円支援すると
20万円分オーダーメイドチケット
デジタルアートにおける最適な機材セットを一緒に選びましょう!
機材を買ったら、あなたのやりたいことを形にしたイベントをやりましょう!
限定数: 残り:
支援者 名
2014年3月31日~